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ところで、わたしはこの文章を書くまで、こんなことはまったく知らなかった。 それとも、知ってはいたが、単に考えたことがなかっただけなのだろうか ―名前の内に存在するものは? さまざまなものである。以上。 アーシュラ・K.ル=グウィン著。山田和子 他…
「私も、リュカのことを人に話すと、信じてもらえなかったのですよ。 可笑しいですね、そう思いませんか?」 「いや、あんまり思いませんな。こちらへどうぞ、あそこに坐りましょう」 アゴタ・クリストフ著。ハヤカワepi文庫。 悪童日記の続編。国境を越えて…
アゴタ・クリストフ・著。ハヤカワepi文庫。 MOTHER3も遊び終わったので読みますよ。読みましたよ。 モデルになったのはキャラクター名だけで、良かったなあ(笑) ありていに言えば、とんでもなく面白かったです。 「ふたりの証拠」「第三の嘘」も暇を探して…
E.R.バローズ・著。創元推理文庫。 帰省中の電車で読むために母の本棚から適当にチョイス。 母のライブラリーは栗本薫とアガサ・クリスティとE.R.バローズに占められてました。 節操の無さは母親譲りかね、しかし… 21世紀のアメリカ人海軍将校が、未開の大陸…
翌日に「桃」があらわれた。 著・大塚英志×西島大介。角川書店。 やはり西島大介の名前につられて買う獣。 読み終えた直後は、ややしょんぼりとするも タイトルに偽りは無かったなと思い直しました。 "試作品"で"神話"だったよ確かに。
ローズファンが集まるので、買えないんじゃないかとびくびくしましたが。 ちゃんと買えました(笑) ソングシーカー最終回です。 若干内容に触れる可能性もあるので、続きは単行本を読んでから見てください。
恩田陸・著。講談社文庫。 ファンタジック学園ミステリー。 ファンタジックは"学園"も"ミステリー"も、どちらも形容する感じ。 ミステリーは、あまり読んだ経験のない僕ですが、 手に汗握りつつも、謎が明らかになる度に腰砕けになった記憶。 でも面白かった…
もうセカイの中心で愛をさけんだり なんてしないないんて 言わないよゼッタイ。 あと何かって、何かなあ。 西島大介・著。INFAS BOOKS。 一気に読むにはパワーが足りないし、勿体ないや。保留。
「……なにもない世界。……もう疲れたよ」 そんな、囁くような、かすかな声が、ヒカルとナギの耳に届いた。 小林正親・著。ファミ通文庫。 __∧__ \゚∀゚ / ピスピステ ナンデスカ |/\|))))))))))))現代(?)社会の学園に、死神候補生がいるという ロウ・ファンタジ…
そこで僕らは目撃する。 ただの勝ち負けや技のやりとりではなく、ふとした瞬間に垣間見える、 そのレスラーの内面と、彼が背負う人生を。 森達也・著。岩波新書。 森達也meetsプロレスという、まるで夢のような一冊。 プロレスを題材に、例によって主観でし…
ロマンはどこだ 悪質な冗談はやめて下さい ぼくは死ぬかもしれないのですよ! 伊坂幸太郎・著、祥伝社・刊。 …面白い。
なんか電車で移動していると、気がついたら沢山本買い込んでる僕がいます。 試しに鞄から出して列挙してみました。5/8は消化。5/8が丁度良い。 そうか重かったのはアフタヌーンか。ちょっと納得しました。 ライトノベル、読まないけど買ってる気がします。読…
「目的?そんなものはねえ。若い頃から冒険者をやってきて、他にやることがねえ。 だからだらだらと続けている。昔の夢の名残をひきずってな」 10年ぶりの続編。とにかく良かったなあと思います。 山本弘・著。富士見ファンタジア文庫。 id:suo_torgさんのと…
「いや、上納金というよりも、前回の仕事で、の聖堂から八個の金剛石を盗んだっとき、その稼ぎをやつらと山分けするのをつい失念してな」 大男は感心しないというように舌打ちした。 「なぜおぬしのように不実な悪党と組んだのか、おれはときどきふしぎにな…
今夜の月もきっと青いな。 新井素子・著。コバルト文庫。 初版から丁度四半世紀。先月、再文庫化されたそうな。 何かイラストが少女漫画っぽくなってますね。今風なのかな? 石神井公園に行った勢いで、帰り道で思わず購入。 新井素子さんの作品の中でも一番…
入手感激雨霰。勿体無いのでちんたら読もう。
「大町!お前さ、プログラム書くとき行末カッコ派? それとも行頭カッコ派?」 なんとなく行末。けど素人なので参考になりませんよ。 藤山哲人・著。技術評論社。 移動時間に読みました。 萌えないやい(目に涙を溜めつつ)*1。 *1:でもマツダさんのイラストは…
待望の4巻! キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!! みんな、読んでるよね。俺も読んでます。たまらねえ… 『星々の船』を呼んで既視感にとらわれるローズじいさん。 あるある! こんな冒険したことある! 昔、リラーのシリ山脈に氷宮が(以下略) ローズ好きにも絶対オスス…
時は2075年。流刑地となった月の住人が地球に対して革命を起こす物語。 月を率いるのは圧倒的なカリスマにして“人類の叡智を全て知っている” 創られた指導者“アダム・セレーネ”…やっぱり、おもしろいなあ。オススメ。 それはさておき、このタイトルを見る度…
「…さっき気付いたんですけど、最近の三人には共通項があるんです。」 森達也・著。角川文庫。 超能力を「信じる」か「信じない」かと問われたら、 信じたいけど信じられないとしか答えられなそうです。 どんな映像でも、マスメディアを通して見たら、 きっ…
「自覚性を持つこと。主語を自分にすること」 森達也・著。知恵の森文庫。 テレビで放送が規制されるという“放送禁止歌”の正体を描くドキュメント。 この“放送禁止歌”の実態は、作品のほんのさわりで明らかになります。 なんというか、かなり驚きました。う…
「何を撮ってるんですか?」 「外の社会を撮っています」 森達也・著。角川文庫。 “オウム真理教のドキュメントを撮る” …そんな目的で作者が回したカメラが捕らえたのはオウムを映すマスコミの姿。 信者の報道されない日常を描くはずの作品は、 誰も撮ろうと…
バルサは、つぶやくようにいった。 「よい人をすくってくれて、悪人を罰してくれる神には、まだ一度も出会ったことがない。」 上橋菜穂子・著。偕成社。 とかくカッコいい女用心棒にして短槍の達人“バルサ”さんの活躍するシリーズの4巻。 バルサさんも気がつ…
古本屋で「時計坂の家」を見かけ喜び勇んで購入。ラッキー。 自宅で本を開いてみたら作者のサイン入りで驚きました*1。 大好きな本なので、大事にさせて頂きます。 …ローズとあまり関係ない気もしますね*2。 *1:古本屋では悲しい事ながら、偶にある *2:Fロー…
「リック、カーテンをくぐって入場して、 鳥肌が立たなくなったら、もう二度とリングに登場する必要は無い」 "To be 'The Man',you gotta beat the man!" “野生児”“業界標準”“狂乱の貴公子”…数々の二つ名で形容される 「アメリカンプロレス界の生ける伝説」…
3巻も忘れずに買わないと。
も少し がんばろう 僕も、も少し頑張ろう。 アニメ版プラネテスのムック本になるのかな? 幸村誠さんがモーニングによせた近況報告をまとめて載せたり、 プラネテスの応援漫画が載っていたり…まあ、熱心なファン向けの内容ですね。 ちょっと高いです(2600円)…
友人に教えられて慌てて購入。危ない、すっかり忘れてた。 とりあえず、僕も。 海賊(・∀・)結社
「じゃ、きみのおじいさんは。」 「きちがいなの。」 天沢退二郎・著、ブッキング・刊。 ある雨の日、教室のドアを開けて現れた大男たちが見えてしまった"一郎”は、 クラスメートの"龍子”とその仲間に助けられ“光車”を探す冒険に向かうことに。 小学生たちが…
http://www.tsogen.co.jp/np/kinkan.do >魔の都の二剣士 >フリッツ・ライバー/浅倉久志 訳 【創元推理文庫】 >数多いヒロイック・ファンタジーの中でも最もすぐれた連作とうたわれる、伝説のサーガ。 >ヒューゴー賞・ネビュラ賞を受賞した傑作シリーズが装…