シナリオ00

 シナリオ名「前門の虎、後門の虎」。シナリオを読むとすぐ分かると思いますが、このシナリオは様々な理由で*1天王寺動物園のベンチに腰掛けている亜侠たちがベンガル虎に挟み撃ちにあうというチュートリアルシナリオです(笑)
 そんなわけで虎の位置を隠して各プレイヤーに自分のキャラを配置するよう指示。


ラウンド1 【運悪く虎の射程圏内のベンチで泣いていた"とけざこ"が虎にかまれ9点のダメージ。虎に首筋を咬まれ鮮血を流す着ぐるみ地獄絵図。各キャラクターは蜘蛛の子を散らすように散開。】
ラウンド2 【"とけざこ"、虎の射程圏内から離脱。全キャラクター、虎の射程圏に入らず。ルールの変更を今更実感したDD。戦略的ミスを痛感。】
ラウンド3 【虎、あっさり全滅(涙)】


亜侠たちは酒場で意気投合しつつ、アジアンパンクチームを結成した。チーム名は「トラ、トラ、トラ」。テレビでだらだらと流れるニュースの音を掻き消すように、居酒屋の外、遠くのほうからパトカーのサイレンが聞こえてきた…to be continued


 今回のルールはRemix+のタクティカルコンバットをベースに色々とマイナーチェンジが行われているようです。虎が使用する格闘武器は射程が0、同一スクエアにしか攻撃できないようにルール変更。ブランクがあるとはいえ、古強者を相手にするには作戦なしではダメでした(笑) 
 大きな違いとして【戦闘前に攻撃回数を宣言し回数分の成功度が必要】というルールから【攻撃回数宣言なし。成功度分ダメージ上昇】というようにルールが変わりました。戦闘のバランスが一変してます。「割と普通なゲームになりましたね」とは後輩の弁。ぐぬぬぬぬ。
 キャラクターメイキングを除いた実プレイは都合2時間ほどのセッションとなりました。

*1:転落表でランダムで決定可能。当然のように上記のキャラは全てランダムで決定