北海道から、大阪から

 大学時代の先輩と同級生がちょうど同じタイミングで東京出張してきたので、それではとばかりに旧交を温める。とりあえず適当な店でだらだらと、延々焼酎を飲み続けるという学生時代の恒常的風景現出。
 先輩と別れた帰り道、「最後に先輩にあったのはいつだったか」なんてだらだらと話していたんですが、ちっとも思い出せず。多分、2、3年ぶりなんだろうけど懐かしいという気分は全然なかった気がします。
 学生時代と同じような飲み方だったからか、数年なんて時間は本当に短いのか、それともこれが歳を重ねるってことなのか。『もしかしたら忘れてるだけで、最近会っていたのかも』なんてぼんやりと考えつつ。