りゅうたま
- 作者: 岡田篤宏,テーブルトークカフェDaydream,永盛綾子
- 出版社/メーカー: ジャイブ
- 発売日: 2007/12
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 10回
- この商品を含むブログ (18件) を見る
ひとは一生に一度、胸おどる旅にでる。
買ったよー。とりあえず斜め読み。以下、軽く雑感。
・空や大地よりも先に、4匹の竜から季節が生まれたという世界観はかなり萌え。
この世界の人々は、皆、一生に一度1〜2年くらいの期間の旅に出るそうです。
PCはこの一生に一度の旅をする旅人となります。ああ、素敵だなあ。
・キャラクターの能力地は4、6、8、10、12、20面のダイス相当という
なんとなく懐かしい気がするシステム。ダイスは色々振れますね。
基本的にダイス二つを振って1ゾロファンブル、6ゾロもしくは両方最大値でクリティカル
の上方判定とか書くとイメージは伝わりますか?
・GM用キャラクター竜人はなんとなく危険な気がします。
竜のブレスが“Breath”じゃなくて“Bless”なのは、何か良いですね。
まあネガティブヒーローポイント兼GMがPCに使うヒーローポイントって感じです。
寝オチPCの財布が無くなる“寝落祭”、
セッションのGMをジャンケンで決める“両拳祭”は高レベル専用ブレス。
・天と地を司る20の竜とかビジュアルも含めてきちんと提示されてる割には、
旅する街、世界はなし。ほぼノールールで参加者で協議して作成とのこと。
これについては心底がっかりしたものの、ルールブック裏にも明記してあるしなー。
添付の“街づくりシート”“世界づくりシート”を見て、
「リングバース*1」を思い出したのは僕だけではないはず(←老人)。
以上、そのうち一度くらいはセッションしたいなあと思います。
散りばめられたフレーバーは心から大好きなんですが、
街も世界もないと知って割とがっかりしています。ああ、想像力があれば…(涙)
買い物も、名所も、名産物も教えてくれないんですか。うーん。
このあたりウィッチクエスト2みたいにカードでフォローしたり、
F・ローズみたいに表でフォローしてくれるサプリメントがあれば喜んで買います。
でも、あえて外してるのならコンセプトから外れちゃうのかな?
まあ、ルール通り一度セッションするんで、その時は一人3つずつ街設定の提示よろしく。