モチーフは指輪物語!?

百木さんの卓紹介によれば、本日のシナリオのモチーフは、一見「指輪物語」。
ただし、火口に投げ捨てるのは指輪ではありません…という注意付でした。


時は戦争の予感をひしひしと感じる大旗戦争前。
ラムザスの東、王の道の途中にある待ちに向かう途上で、
デュラの軍勢が近づく音に気付く行きずりの旅人の面々。


単身、軍勢の方へと調査に向かう赤月。
軍勢は、まるで何かに引き寄せられるように集まってきた
北に住む鬼族や村人などの集まり。彼らは赤月の説得で三々五々散っていきます。
そうとは知らず街に急いだ残りの旅人たち。
しかし、そこで待っていたのは、領主の子供誕生の噂に皆そわそわし、
祭りの準備が進められる宿場街の姿でした…


この後、この物語は“行きずりの者にしか頼めない仕事”を
軽い気持ちで引き受ける5人の旅人たちの苦闘を紡ぎます。
この街に昔から伝わるある物語、祭りにわき立つ宿場街で振舞われる酒、
そして街に近づく戦争の影…
このシナリオは百木幸七郎さんの持ちシナリオだそうなので、
機会があったら、是非、GMをお願いしてみるといいかもしれません。
僕も続きを遊んでみたいです。そういうわけでプレイレポ終了。


・シナリオ展開 超概略
既に答えが出ていて、仲間内でコンセンサスが取れている質問に対し
セッション開始から終了まで延々と悩み続ける5時間。
そんな悩みを抱えたまま追われるように(時間にもデュラの軍勢にも)シナリオ終了。
戦闘とか一切ありませんでした。この心地よいストレスがたまらねえTRPGの魅力。