ウサミミモード

郊外の洞窟で発見されたという遺跡の取材に向かう4名の探索者たち。
遺跡は何故か洞窟の奥に造られた石造りのピラミッドのような建造物だった。
現地調査を行っている教授(APP18)と助手(何故か香水臭い)の協力を得て、取材は順調に進む。
中央のピラミッドの上に作られた神殿のなかには、
ウサギのような耳にヒキガエルのような顔をした神像が。


その後、神殿の周囲の建造物を調べていくうちに、
この場所はまるで何かの実験施設のようであることが明らかになっていく。
時折要求されるCON判定の難易度がゆっくりと上昇することに恐怖を覚え始めるプレイヤー。
このあたりで、思い切りCON判定に失敗する“ジャーナリスト”フィリップ。
何故かがっかりしているキーパー。


現地で発掘作業に当たる研究員から、既に原因不明の死者が出ていることを聞かされ
“医師”アンソニーによる健康診断が実施される。
すると作業員のうち何名かの頚動脈に軽い内出血のような症状が。


身近に迫る恐怖を感じる探索者たちを尻目に、その晩、突如崩れた洞窟入り口の天井。
脱出不可能な事を知りパニックになる発掘作業員。やはりパニックになる探索者一行。
その瞬間、遠くから聞こえる助手の声。