クワイエットルームにようこそ

「なに?」
「ハンバーグとご飯と味噌汁に、こう、スピード感を与えたものです」

ある日、目を覚ますと精神病院隔離棟のベッドの上にいたフリーライターの物語。
コメディタッチで描かれてるけど、考えてみると怖い気もします。
正常と異常の境界って外的基準に依存するもんなあ…当たり前といえば当たり前、なんだけど。
オチの爽やかさが、無駄に印象に残りました。