2006-05-04 帰郷 その新しい霊園墓地は丘の上にあり。 景観を意識して墓石を早々に立てるように市が急かすらしく、 真新しい墓碑の大半は住人を待つ入居予定地で。 和洋折衷の墓が整然と並ぶ墓地で、快晴の空の下、 心地よい春風を感じながら、この場に一人ぽつんといる事を 僕は酷く残念に思う。