MOTHER3
憎しみを描けないなら、殺さないことにしよう
CONTINUE vol.27 糸井重里インタビューより。
素敵な言葉だ。
ようやく終了。ちょっとだけ感想。
若干、ネタばれ。
映画って、視聴者の「期待に応える」か「期待を裏切る」か
そんなシーンを織り交ぜて作るって聞いたことがあります。
そういう意味ではシリーズファンの「期待を裏切る」導入のMOTHER3。
好きな食べ物いれたのに、ほとんど食べられないこの切なさ。
ロッキー3*1に、バック・トゥ・ザ・フューチャー3*2…
3作目ともなると変化球を投げてくるのも映画的。
2球ストレートを続けたら1球変化球で外す、みたいなそんな感想。
妙にビジュアルシーンが豊富だったのは64版で作っていた頃の名残?
ただ、素敵なテキストの数々はやはりMOTHER。
…ああ、10年以上待ったMOTHER3が終わってしまった。確かに切ない。
・一番印象に残ったシーン
ニューポークの映画館のニューシネマ・パラダイスのパロディ
街の支配者のセンスだったとしたら、ややへこむ僕。
・個人的クライマックス
カツラを静かに脱ぐタメキチ。
カツラを手にするダスター。
・総括
MOTHER2-2
・ひとこと
クマトラヒメ、カッコいい。