ヨコハマ買い出し紀行 13

別に誰にも 言わないけど
私は けっこう よく 空を飛んでいる

芦奈野ひとし・著。アフタヌーンKC
なんとなく、お話を少しずつまとめに入っている予感。ぐすん。
そんな予感を漂わせつつ、ずーっとずーっと続いて欲しいなあ。
そういや、僕、いまや「千葉のくに」の住人ですよ*1
見たことも無いのに懐かしい風景がたくさんある。そんな漫画です。


話は変わりますが、もう僕は自然と格闘することはない気がします。
必死に歩いた森や山や川の向こうで、僕は信じられないくらい美しい景色を見てきました。
それは、その時その瞬間だけ美しい風景なのか、いつでも美しい風景なのか今ではよくわかりません。
ただ僕の大脳新皮質は、その瞬間をいつでも思い出してくれます。
その瞬間の匂いや、色や、暑さや、寒さや、幸せな気分とともに。
そんな、とりとめのない散漫なことをあれこれと思い出します。


ところで「芦奈野ひとし画集」のおまけのクラフトプレーン「あつぎ2号」、
いまだ部屋の隅になんとなく所在無げに置いてあります。
そろそろ組み立ててみようか。いや、しかし。

*1:なんとなく作中だと海の底な気もします