ワンダー・ローズ・トゥ・ロード
ローズ・トゥ・ロード (ログインテーブルトークRPGシリーズ)
- 作者: 門倉直人
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2010/03/27
- メディア: 大型本
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今回は「Wローズ」みたいです。
旅の魔法使いとなった読者は、その身に最大で14、心に13の[風景]を宿します。そして行く先で出会う様々な[風景]と自分が宿す[風景]とを響かせ交わり、そこから[物語]が生まれます。
旅の中で、魔法使いたちは、宿した[風景]を、風や大地、生物や物などに譲り渡していきます。
そうるすことで混沌の勢力と戦い、最後は世界の[風景]そのものとなって透けていきます。
以上、ルールブックの裏表紙より。ホントにこんなゲームなので驚きました。
『「すべて転倒」は残ってるかな〜』とかぼんやりと考えつつ買ってきたんですが、
いざルールブックを開いたら本文に入って1ページ目でノックアウトされそうになりました。
まだ読みはじめたばかりで遊び方が判然としないのですが、
とりあえずキャラクターシートにある数値情報は年齢欄だけです。
そういやローズトゥロードって、常にアグレッシブなゲームだった気がするぜ……
今作品は海外ゲームに詳しい方の感想を聞いたみたい気がします。「HeroWars」とか。
個人的には昔友人から聞いた印象だけで想像した「Tales From the Floating Vagabond」は、こんな感じのゲームかなあと思っていました*1。
以下、自分なりにこの本と向き合った感想です。
とりあえずルールブックを大きく三つに分けると、下のような感じです。
- 1、キャラクターメイキング(〜24ページまで)
- 2、シナリオ兼遊び方説明(25ページから72ページ)
- 3、背景世界設定、チャートなど(73ページ〜最後まで)
とありず1、2のパートを読むことに全力を傾けたほうが良さそうです。3は都度参照する程度で。
24ページまで理解すればキャラクターは作成できます。 ← いまここ
とりあえず、明日遊んでみます。…ルール理解出来るかな俺。
・ローズじいさん的感想
「ビヨンド・ローズ・トゥ・ロード」→「変異混成術師の夜」の流れの正常進化系。
…とか書いたら、ローズファンには僕の困惑が伝わるでしょうか。
・ひとこと
50ページに渡る「言葉決め表」をぱらぱらと眺めていたら、
「バルバルな」とか出てきて和んだ。
*1:回廊次元に存在する酒場「フローティング・バガボンド」に集まった酔っ払いたちが、与太話を繰り広げるRPG…らしい。詳しくはhttp://www004.upp.so-net.ne.jp/babahide/library/fv_intro.html