MERROW[メロウ]
- 作者: 千田悟史
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2009/09/18
- メディア: コミック
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今宵 オクノークの 星の下
ここに詠うは 古の響き 永遠の詩
近所の本屋で、「ぼくらには、ファンタジーが必要だ。」なんて扇情的な帯に彩られ平積みになっていたのを見かけ「うん、そうだね。必要だね」なんて相槌打ちつつ購入。表紙が微妙なので購入するまで逡巡してたのですが、読んでみたらあまりにど真ん中直球ストレートすぎるファンタジーに驚きました。これはヤバイ。今っぽくない。素敵。この作者さん、この路線のまま作品書き続けてるんだろうか…とりあえず他の著作も追いたいと思います。
以下、収録策について雑感。
・MERROW[メロウ]
表題作。人間に捕まった人魚を助けに向かう人魚姫meetsドラゴンという絵面を、単行本の表紙から想像してみてください。
・放課後図書室
そのファンタジーには乗れない(笑)
・オクノーク物語
オクノークなる世界を旅する人々の物語。全5話。
個人的には第2話“うすばねの靴”を読んで、メロメロな感じです。