ナイトメアハンター=ディープ

ナイトメアハンター=ディープ (ログインテーブルトークRPGシリーズ)

ナイトメアハンター=ディープ (ログインテーブルトークRPGシリーズ)

そう、悪夢は、今、始まったばかりだ。
そして、悪夢は、まだ、終わらない。

発売、購入、即セッション。
全員うろ覚えなルールのまま適当にセッションする幸せ。
とりあえず添付シナリオ1を遊びました。
以下、例によってネタばれを含みつつ、セッションレポ。
とりあえず、中学生脳をフル回転させてつくったPCたちでセッションを。
例によって、ルールブックを眺めつつ見ると、何かが伝わる可能性も。
微妙にネタばれもあったかも。


・猪打 海(いのうつ かい/16歳・♀/女学生/ディープルート)
天文学園高等部に通う女子高生。ナイトメアハンターの能力は、
隔世遺伝するということでゲームの舞台“町那加市”に古くから伝わる
悪魔祓いの家系らしいが、能力に目覚めないので実家に居辛くなっている模様。
ドリームイメージは、“原型人型の緑色ゲル状生物”。指から糸をだして奮闘。
ドリームイメージ名は、まだない。
セッション中に、プレイヤーが疲労のあまり悪夢に落ちたので、
セッション終盤はナイトメアにずっと支配されていたという適当な扱いを受けてました。


・キノキノさん(本名不詳/28歳・♂/永遠の学生/レジェンド)
天文学園大学に巣食う永遠の学生。
学校中の全てのサークルに所属していたとか、1970年代から大学にいるとか噂される永遠の28歳。
…確かにどこの大学にも一人くらいはいそうな存在。なるほどレジェンド。
なんか収集癖があるらしく、各地で人から貰った物を集めています。
愛用品の、北方の山脈の氷宮で拾った斧を振るい夢の中でも奮闘する木妖らしい。
エターナルチャンピオンなのもレジェンドっぽいからだってさ。


・内藤 芽亜(ないとう めあ/21歳・♀/大学生/ディープルート)
天文学園大学4年生。7月の今になっても就職先が決まらず困る大学生。
塩パスタをすすりつつ講義をサボる貧乏学生。好きな食べ物は“かば焼きさん太郎”。
ゲーム発売にあわせ日本中で似たようなキャラクター名が量産されているのを期待。
ドリームイメージは“黒色人型で尻尾の生えたのっぺりとした生物”。
ドリームイメージ名は“ブレイン・ポリス”。
風を操る能力“運命の風 フォルトゥーナ・ウェントス”で戦います。



・セッション前に
ルールブック片手にキャラメイクするプレイヤーたち。
とりあえずドリームイメージ名や能力名は、ロックや映画から取ってくるのが
それっぽいとの合意の下に技名をあれこれ考えてみたり。
この辺りはわいわいやると楽しいかもしれません。中学生脳を刺激しよう。
僕らは、ややあきらめてTRPG名とか混ざってるのは、上のキャラ紹介の通りです。


・シナリオ1「プリンス・オブ・ダイナソー
セッション開始前、GMが「ドタバタ・コメディ」を強調するので、
頑張ってドタバタ・コメディにしようとしましたが、なんかパニック・ホラーになりました。
心の闇を振り払うヒントをPC全員が掴んではいたものの、
使いどころが分からないままナイトメアを撲殺→セッション終了の展開に。
プレイヤー全員が呆然とするなか、GMの妙に全てを理解したような表情が印象的でした。


・総括
シナリオタイトルを聞いて
「妙にさわやかな“恐竜王子”なんて人物が出るシナリオなら、まだ許します」
なんてプレイヤーの一人が漏らしてましたが、
その実、「ジュラシック・ボーイ」でした。恐竜ランドだし。
気が付いたら、終電も無くなっていたので、そのままシナリオ3「ヴェルベット・レイン」の
セッションに突入してみました。感想は、まあ、そのうち機会があれば。


・余談1 藤浪ファン的システム雑感
クレジットが原案になっていることからも分かるとおり、
藤浪さんっぽい感じは全然ありませんでした。ホントに原案だけなのかー
藤浪ゲーといえば、
「世界を表現するために強烈に自己主張したシステム」とか
「システムで勝手に描きだされる世界観」みたいな、一見して遊び難い(笑)のが
特徴だと個人的には思ってたりするんですが、このRPGは遊びやすかったです。


・余談2 ナイトメアハンター=ディープ コンベンション
http://www.sillyworks.net/dog/


ちょっと興味があったので申し込もうと思ったら、
既に予約一杯でキャンセル待ちしかないみたいです。残念。
スタッフの人が宣伝ポスター貼る前に予約が埋まったので、仕事が減ったと喜んでました。