これでさよならの城

物語は“和波三奈”なるNPCとの出会いから始まる。
きっかけは、彼女が雨の中拾った黒いむく犬“ホタル”*1
彼女は不治の病に侵され、快方の見込みはない。
和波三奈の兄“カズキ”は、医師。三奈の病状にただ思い悩む。


セッション中盤に明らかになる三奈の前世、それは「疫病の乙女」(わかりやすいなあ)。
三奈の病気が世界に広がる前に、彼女の命を絶たんとするカズキ(前世・さよならの城の王様)。
そして物語は、遥か前世の物語へと続いていく。
さよならの城の“病弱な姫”と“王”と“姫に忠誠を誓った騎士”の物語。
病に侵され自らの身体を“疫病の乙女”を倒すための剣へとかえた“火妖”の物語。
さよならの城で行われた冒険者たちと“疫病の乙女”との、ある物語。


そんなこんなで結局どうなったかというと、牧間貴真季が和波三奈を連れて逃亡。
無茶苦茶、前世に引きずられてますね…。悪いセッション例(笑)
仕方がないのでオーストラリアに逃げて貰って、世界のセンターで愛を叫んでもらったり。

*1:言葉を喋らない犬