タッチ・オブ・スパイス

いつも目に見えないものを語れ

戦争の影響で祖父と離れ離れになったトルコの少年。
少年は遠くギリシャで祖父の教えを胸に抱き、料理と天文学にのめり込む*1
人生は料理と同じ。深みをだすのは一つまみのスパイス。
塩がなかったら味気なく、胡椒はいつも必要で…という感じのストーリー。


思ったよりスパイスが色々出てくる訳でなく。塩と胡椒とシナモンと“あと一つ”。
予告やビラで引き合いに出されている「ニュー・シネマ・パラダイス」3時間版を
思い出させるストーリーライン、だなあ…3時間版はなあ…
料理をするかわりに踊りを要求する幼少時代の主人公はエロイね。


クライマックスのスパイス宇宙には至極満足しました。
あのシーンだけもう一度みたいのう。

*1:料理と天文学の関係は映画を参照