稲妻ルーシー
真心の意味は
真(まこと)の心よ
面白いんだろうか、この映画…
不可思議な会話で綴るナンセンス・コメディというか不条理ギャグというか…
イタズラし続けないと生きるのも困難そうな女の子・ルーシーが引き起こす、ある混乱の一日。
虚言癖と無駄な行動力を持つルーシーさん、妹に買い物を命じられ不満を抱きつつ街へ。
途中、出会った人をストーカーと称して警察を呼んでみたり、警察を殺人犯に仕立ててみたり。
帰宅した所、妹が見当たらないのを良いことに、妹は誘拐されたと言い出すことから物語は加速。
何故かタレントデビューに興味を示しタレント事務所を尋ねるルーシーさん。
そこで出会うのが眼帯車椅子俳優の卵ガンマン・タカギウノハナコ。
新人オーディション会場への道中から二人の対決が始まる…って感じ(?)のストーリー。
まあ、なんというか、よく分かりませんでした。
終盤、いい加減追いかけっこに疲れたルーシーとウノハナコが、
日もすっかり暮れた郊外をトボトボと歩きつつ、やるせなさそうに
交互に銃撃しあうシーンは、なんとなくときめいたけど。
一番笑えたのは、金払ってこの映画を見た人が(僕も含めて)10人も居た事だったり。
