西へ

ねむろ

平野の真ん中にそびえたち、ライトアップされ輝く
巨大な工場も禍禍しい釧路を抜けた頃には0300。
この辺りで、一体朝日が何時に昇るのか誰も知らないことが明らかに。
ここまできたら納沙布岬まで行ってやろうという気持ちで一杯な獣達。
根室の、凍結して街灯を反射し輝く道を走り抜けつつ、
凍った路面でスリップして180度回転して肝を冷やすも、
なんとか日の出直前に本土最東端へ。


水平線の朝日が昇る位置には分厚い雲が。
多分、朝日は見えました。僕らの心の中に(泣)


その日の飛行機で帰る予定だった友人の一人を
帯広から電車で送り帰して、今度はひたすら西へ。
日が昇ると同時に根室を出発したのに、札幌につく頃には既に日が沈み。
北海道の広さは実感出来た気がします。北海道らしいことしたね。