ビルとテッドの地獄旅行

「俺が死んだら―メガデスのレコードやるよ」
「もう死んでるぜ」
「じゃあ やる」

夢見るロッカー“ビル”と“テッド”の2人に巡ってくるチャンス。
それはプロへの登竜門とも言うべきオーディションへの出場だった。
それはさておき、ビル&テッドのロック的マインドに染まった歴史を正すべく(笑)
ビルとテッドそっくりのロボットが未来から送り込まれてくる。2人を殺すために。
為すすべも無く殺されるビル&テッド。しかし死んでも二人はポジティブ。
死神を上手く騙し、幽霊としてロボットに復讐しようとするも
ちょっとしたミスで地獄に落ちてしまったビルとテッドの運命や如何に…
という感じのストーリー。


うーん、気持ちいい映画だ。
先輩のオススメで、長年見ようと思っていた一作でして。やっと見られました。
とかく破天荒を絵に書いたような展開、必須技能の空気ギター、地獄天国過去未来。
香港映画とは異なったベクトルの勢いだけで創った作品という気がします。
今まで見た中で一番強烈な“冒険者”ですね、ビルとテッドは(笑)
とかく気持ちのいいエンドロールは必見ですよ。前作、どこかでレンタルしてないかなあ…


それと、もう一つ。“ロックはサイコー”