笑の大学

やってみなきゃ、わからねえだろぉぉぉ!!!

時は昭和15年、戦争への道を歩き始める日本。
警視庁の取調室で二人の男が対峙する。
一人は検閲官、一人は喜劇作家。
笑いに興味の無い検閲官と、笑いに命をかける作家の物語。


思い出すのは、三谷幸喜さんが「ラヂオの時間」で見せてくれた、
“制約の中で作品を作らねばならないこと、それでも頑張るという決意”。
今作では、一見似たような状況に置かれていると見せておいて、
描かれていたのは「ラヂオ〜」とは対照的に、“物語ることの歓び”、かなあ。
素敵だね。泣けるね。オススメ。