オーバードライヴ
「指じゃなかったらどこで弾くんだよ」
「ここじゃ」
「乳首!」
「たましいじゃ!!」
演出過多。
人気ユニット“zerodecibel”のギタリスト・弦は、
記者会見の最中ユニットのボーカル“美潮”に勢いでクビにされる。
泥酔状態でタクシーに乗り、目を覚ました場所は下北半島・恐山。
そこで津軽三味線の修行をすることになった弦は、
津軽三味線アルティメット大会に決死の覚悟で臨むことに。
何故かその場に来ることになった美潮の目前で、
弦の魂の三味線が唸りをあげる…という感じのストーリー。
ベタな展開やストーリーは好きなんですが…やり過ぎだよなあ、これ(笑)
会場の子供が喜んでいたので、それはそれで良かったのかも。
個人的には、もうちょっと音響の良い映画館で見たら良かったのかななどと思い。
三味線バトルというシチュエーションでときめく人と、Miserlou萌えな方にはオススメしよっと。
僕?概ね満足です。三味線ライブも聞けたしなー。
しかしゴーストスープ*1の頃から、少しも年月を感じさせない鈴木蘭々は凄いなあと思いました。
そういや上映後の三味線ライブで演奏に合わせて最前列の幼児が踊ってました。
「これが魂で奏でる音色の力か!」などと納得させられた獣。