ピエロの赤い鼻

笑いは最強の武器だ

…ダメだ。…俺、こういう話には弱いんだよなあ(涙)


少年は父のことが好きになれなかった。
もっとも“父のこと”というより“父がピエロ”になることが。
いつものようにカーニバルでピエロを演じる父を苦々しく見つめる少年に、
父の親友は昔話を語り始める。
それは、ドイツ占領下のフランスの物語。
悪夢のような一日と、ピエロの赤い鼻の物語。


小年の父とその親友の、戦時下での若気の至り(笑)
…そして、その顛末がややコメディタッチに描かれており。
どんな時でもユーモア忘れないのかな、フランス人は。カッコいい。


差し迫ってくる死の恐怖を前に、現れたピエロのなんと美しいことか。
なんとなく適当な気もする戦時下の描写なんか*1気になりません。
戦争は止めよう。少なくとも僕は。とりあえずオススメしたい映画です。


http://www.wisepolicy.com/effroyables_jardins/

*1:ってかドイツ軍、頭悪そ