美鳥の日々 8
僕らの頬に素敵なお日様の香りを残して、
時はフワッと流れていった。
井上和郎・著。少年サンデーコミックス。
とうとうコミックスも最終巻。大団円という感じで。
南くんの恋人みたいな終わり方じゃなくて、ほっとしました(笑)
“右手の恋人”という奇妙なシチュエーションにも関わらず、
本当にストレートなラブストーリーを描いてくれた漫画だったなあと思います。
個人的には、正しく少年サンデーを体現している漫画だったなあと。
サルでも描ける漫画教室*1でも、サンデーと言ったら
・都会的で洒落たアニメ絵。
インクに活性炭を混ぜてでも作品から泥・汗・野暮を脱臭しきるのが鉄則。
・基本はややSFちっくなコメディー。
全体的にこれ以上出来ないくらいのほどほど感を守り読者を安心させる。
…って書かれてたしなあ。
ホント、お疲れ様でした。次回作も期待してます。