いかレスラー

「寛一さん?寛一さんなの?」
「岩田寛一は死んだ」

超日のエース、田口はとうとうIMGPのタイトルを奪取した。
その興奮冷めやらぬ中、リングには突然の乱入者が。
それは、体長2mを超えるイカレスラーだった。
イカレスラーは田口のフェイバリットホールド“拷問知恵の輪固め*1”をあっさりと抜け出し
ノーザンライトスープレックスで逆に田口をKO。
田口はそのブリッジに、かつて超日で未来を嘱望されたレスラー“岩田寛一”を思い出す
…というストーリー。


ホントにバカだなあ、この監督。


ネタだらけで胸焼けしそうになりました。概ね期待通り、なのかな…
監修に実相寺昭雄氏を迎えているせいかは知りませんが、
夕日をバックにシルエットのシーンが都合3度も。おーい。


ちょっと、夢枕獏先生の「仰天・平成元年の空手チョップ」を思い出しました。
クライマックスのマイクパフォーマンスは意味不明で凄かったなあと思います。

*1:監獄固めとチキンウィングの複合関節技。イイね!