夏の終わりのアルビレオ 森雅之原画展

会場はクルトゥーラなるパスタ屋さんで。
入り口の猫(?)型クリーチャーが素敵な感じです。
折角なのでパスタを注文してから、
奥に展示されてある森雅之さんの原画をボ〜っと眺めてみたり。
う〜ん、素敵だ…


その後店舗2階で1時間程の企画展があったので、フラフラと眺めに行く獣。
10畳間ぐらいの部屋に20人くらい集まってました。
紙芝居→無声映画2本→トークショーというプログラムで。
とりあえず雑感。


・幻燈紙芝居「水の底の星座」
薄めの紙に印刷された森雅之氏の漫画を、暗闇の中で裏から明かりで照らし、
台詞を俳優さんが読み上げるというなかなか豪華な感じの紙芝居でした。
妙に演出過多な導入で、無駄にワクワクしてみたり。大喜び。
紙芝居は大分ぺらぺらだったので、枠とかつけて補強すべきだなあと思ったり。


無声映画「星ヲ売ル店」「星の葬―ホシノマツリ―」
ん〜ん〜ん〜…。
どちらも後でパンフレットを読むまで、スト―リーが余りよくわからずションボリしてみたり。
後者は事前の説明で“銀河鉄道の夜”をモチーフにしているってのは分かってたんですけど。
綺麗な絵を撮りたいのかなあとは思ってみたものの。う〜ん…
とりあえずファンタジ―って言葉でお茶を濁したくはない気分、かなあ。
監督さんは次回作で、宮沢賢治の作品を原作に映画を撮るって仰ってたので、
次はもうちょっと分かりやすくなるのかのう。


トークショー
監督の高遠瑛さんと森雅之さんの10分程のトークショー
宮沢賢治山田勇男つげ義春と展開して行く素敵展開でやや喜ぶ。
「どうしてこの二人でトークしてるんだろう」とか疑問に思いつつ。
もう少し事前に勉強しておけば、監督さんに気の効いた質問の一つも出来たのになあ。


店舗で森雅之さんの漫画を売っていたので買って帰る獣。
なんかサインを入れてくれました。わー、他人のサイン直接貰ったの初めてだ―(喜)*1
そんな感じで概ね満足した日曜日。



パスタ&カフェ・クルトゥーラ
http://homepage3.nifty.com/ayakkoti/page010.html
星の葬―ホシノマツリ―公式サイト
http://www.geocities.jp/hoshinomatsuri/

*1:ちなみに先月ダーク・ローダーズのサイン付き本買ったのが、生まれて初めて貰ったサインかなあ…