快晴旅団

「了解!0905に村道を東に移動します」
「ねえ!そこに止められると 通れないんだけど!!」
「中尉殿 村人が何か言っておりますが」

あびゅうきょ・著。電子書籍で。これも短編集ですね。
折角の電子書籍なので外出先で読もうと思いノートパソコンに保存。
いざ読もうと試みるも、途中で開かなくなり断念したのが一昨日の話。
…結局自宅のデスクトップで読む(涙)


全編フルカラーで綺麗だなあ。しかしモニターだと文字が見難いなあ。
本作は、世界中の快晴の空の下でストーリーが展開するというコンセプトらしく。
何というか、やっぱり変な話ばかりで。
この毎話スパッと切られるような展開は何だろなあ?
けど、どちらかというと風景眺める作品なのかな?
だとしたら、もう少し見やすい媒体でみたいなあ。
先生…書籍版が欲しいです…。以下、雑感。


・旅人
南米から来た娘が、カフェで唄歌う話〜。空がもう!
東京の街中から、いきなりマチュピチュに移る展開に驚きました。
飛行船が良いなあ、ホント。


・牧神の午後
村を戦車が通る話。
女の子が可愛いからなんとなく納得しちゃうのかな?この人の作品。
などと思ったり思わなかったり。


・曳航
グライダーで成層圏飛ぶ話。
今回一番好き。このなんでもない展開が妙に心地よく。