ECCO

二十一世紀、世界は世紀末だった。
相次ぐ紛争、テロ、イジメ。

ファウストVol.2収録、滝本竜彦の短編。
何時までも積んどくのもアレなんで。どうもTAGROの漫画読んで満足してた模様。


女性が主人公のプロローグで新境地か?…と思ったら、いつもの展開になりやや安心ややがっかり。
「人生切り売りエンターテインメント」って感じに受け取ってますが、この段階で作者の掌の上で踊らされてるんでしょうか?
しかし、「メタフィジカル・マルチまがい(九龍 Vol.6収録)」といい、これといい人知れず戦う正義の味方が好きなんですかね。


相変わらずのさわやかなオチに概ね満足。


さわやかな。


とにかく作品書きつづける限りは、金払って読ませて頂きます。
NHKにようこそ」とか、もう大好きなんで。