貧乏学部なので
休日は暖房が止まります。寒いのう寒いのう。
電気とガスは止まらないので、なんとか研究出来てます。
ホネツギマン
幸運を
なんじゃこりゃあああああああ。
開始して30分くらいから最後までポカーンとしてました。
まかり間違っても見に行かない方が良いと思いますが、
たまにこういう作品見とくと他の映画がより楽しく見られるようになる気もします。
個人的には期待のはるか斜め下を行かれた気分で概ね満足しました。
けど、見ないほうがいいと思うよ。
整体師“エディ”にして人気レスラー“ホネツギマン”は、長い下積み期間を経て
レスラーを引退し整体師として開業することに。
身重の妻を連れ、レスラーになることに強く反対し彼を追い出した父の住む実家に帰るエディ。
そこに待っていたのは、エディとの再会を喜び、孫が産まれる事に涙して喜ぶ父との感動の和解でした。
自分のこれからの生活に思いを馳せながら、一人、医院に設置する機械の購入に向かうエディ。
やがて帰宅した彼が自分の実家で目にしたのは、父、母、そして最愛の妻が無残に殺されている姿でした…
という導入で始まるストーリー。以下、かなりネタバレ。
家族の死を目の当たりにしてエディは狂ってしまいます。
レスラー時代のコスチュームをまといホネツギマンが向かうのはレスラー時代のリング。
心神喪失しているホネツギマンは試合に乱入すると、その整体師の実力を遺憾なく発揮し
同僚のレスラーを次から次へと壊して再起不能にしてしまいます。
ショーだと勘違いし熱狂するファンを前に、マイクアピールを始めるホネツギマン。
曰く「世の中には悪人が多い。それは背骨の歪みの為だ」
程なく警察に指名手配されるホネツギマン。
そんなことにはまるで気付かないホネツギマンは、悪人を探すパトロールをするために、
バイクを借りに酒場へと向かいます。
多数のゴロツキ達を前に、ホネツギマンの技がまたもや繰り広げられ…
…とまあこんな感じで狂ったホネツギマンが
家族の仇を(半ば偶然)取るまで暴れつづけるというトンでもない映画でした。
「新しい正義の味方だ」とかいうCM作った配給会社は確信犯だろうなあ。おのれ。
そもそも骨を折ったり間接外したりするけど、ホネツギなんて一度もしないし…
原題どおり「裸男*1」でいいんじゃないかと思います。
・良かった点
ゴロツキの一人でホネツギマンに無理矢理ついてくる女の子“ドロレス”がとても可愛かった。